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ありがとうございました!

2009-08-02 日曜日

伝統芸能

hanachan

本日の「スイーツ寄席」に、たくさんのご来場ありがとうございました!

お暑い中お越しくださった方、ブログやお友達にご紹介くださった方、また出演者の方、スタッフの方、本当にありがとうございました。

「スイーツ寄席」も今回で4回目となりました。
次回も楽しんでいただけるような内容を企画中です。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

かづら合わせ

2009-07-02 木曜日

伝統芸能

今年の舞台は8月9日(日)、文楽劇場の小ホールでの開催です。

昨日は舞台のための「かづら合わせ」。
演目に合わせて、どんな髪型にするか、髪飾りはどうするか等の打ち合わせを行います。

kadura

画像は今回初舞台の、若静紀社中の方。
頭の形、それから生え際がぴったりお似合いの、かづらが決まりました。
生え際はほんの数ミリ違うだけで印象が全く変わるので、何種類ものかづらを被り、慎重に選びます。

かづらが決まると、かづら屋さんが役柄に合わせて結い直し、かんざし等の髪飾りを挿した状態で、当日お持ちくださいます。

いよいよ舞台が近づいてきたなと気持ちが引き締まる、嬉しい時間でした。

今年は上方歌舞伎

2009-06-16 火曜日

伝統芸能

ご報告が遅れましたが、『スイーツ寄席vol.4』の詳細が決定しました!

今回のゲストは歌舞伎俳優の中村扇乃丞さん。
そして賛助出演として、上村吉弥さんにもご登場いただきます。

落語はおなじみ桂吉坊さんが2席。開口一番は桂福丸さんです。

見どころいっぱいの『スイーツ寄席vol.4 上方歌舞伎編』。
チケットはキモノ*スイーツまたは、ちけっとぴあで発売中です。
ぜひお早めにお申込みくださいませ☆

『スイーツ寄席vol.4 上方歌舞伎編』
 日時:2009年8月2日(日)14:00スタート
 会場:山本能楽堂
 料金:前売2800円 当日3300円
 演目:トーク「上方歌舞伎について」中村扇乃丞・桂吉坊
      ※女形化粧の実演 上村純弥
    「開口一番」桂福丸
    「おたのしみ」桂吉坊
    「藤娘」より〈藤音頭〉中村扇乃丞
    「奴道成寺」より〈恋の手習い〉中村扇乃丞
        中入り
    「曽根崎心中」より〈曽根崎の森の場〉
        徳兵衛 上村吉弥
        お初   中村扇乃丞
    「次の御用日」桂吉坊

昼夜通し

2009-04-23 木曜日

伝統芸能

今日は昼夜通しで文楽公演に行ってきました。
昼の部スタートが午前11時、夜の部終演が午後9時過ぎ。
休憩はもちろん何度かあるのですが、10時間以上、文楽劇場に居たことになります・・・。

今回は劇場オープン25周年記念の公演だとかで、演目は『寿式三番叟』『義経千本桜』。
『寿式三番叟』はおめでたくて嬉しいし、『義経千本桜』では何度も目頭を押さえました。

鑑賞中は元気だったのですが、帰宅するとさすがにぐったり。
昼夜通しで観るのは、そろそろ限界かもしれないと思う昨今です。

出版記念落語会

2009-04-08 水曜日

伝統芸能

いつも「スイーツ寄席」でお世話になっている、桂吉坊さんの対談集が出版されます。

桂吉坊がきく藝』(朝日新聞出版)1500円 4月21日発売

この出版を記念した落語会が、東京と大阪で行われます。

『桂吉坊がきく藝』出版記念落語会
 〈東京〉
  日時:4月23日(木)18:30
  会場:浜離宮朝日ホール小ホール
  番組:桂吉坊(2席) 桂佐ん吉 ゲスト:加藤武
  料金¥3000(本.ミニ色紙付)
 〈大阪〉
  日時:4月28日(火)18:30 『桂吉坊がきく藝』出版記念落語会
  会場:ワッハ上方 ワッハホール
  番組:桂吉坊(2席) 桂佐ん吉 ゲスト:桐竹勘十郎
  料金¥3000(本.ミニ色紙付)
 問:米朝事務所 03-3412-2585
 ぴあ 0570-02-9999 Pコード393-417(東京) Pコード393-418(大阪)

他のご出演情報はこちらにも→

贅沢な悩みですが

2009-03-18 水曜日

伝統芸能

3月に入り、さまざまな催しが増えてきております。

只今の悩みが、3月28日(土)のこと。
この日はイベント激戦日で、どうしたわけか手元にあるチケットが3枚。

ひとつは日本舞踊協会関西支部の舞踊の会
こちらは山村若お家元、若佐紀師匠がご出演なので、必見。

それから片山定期能
片山九郎右衛門先生が能を舞われます。

そして大槻能楽堂の公演

一体どうしたら良いのでしょう・・・。

二月花形歌舞伎

2009-02-24 火曜日

伝統芸能

以前は東京まで歌舞伎を観に行くこともあったのですが、最近は全くのご無沙汰。
今回久しぶりに「花形歌舞伎」夜の部に行ってきました。

若手の役者さんが中心の公演なのですが、人気の方ばかりですので、さすがの見応え。
新歌舞伎の『吹雪峠』も面白かったし、変化舞踊の『蜘蛛絲梓弦』は圧巻。
サービス精神たっぷりの楽しい舞台でした。

歌舞伎のあとは、たいがい道頓堀の「今井」に寄ります。

こちらのきつねうどんは、思わずおがんでしまうほど(!)美味しいです。

お疲れさまでした!

2009-02-08 日曜日

伝統芸能

本日、若佐紀師匠をお呼びして、社中の新年会を開催させていただきました。

お陰さまで快晴、それぞれの着物姿もとても良い感じです。

ひとりづつ舞ったあと、若佐紀師匠から講評をいただきます。
昨年から皆さん上達されましたとの、嬉しいお言葉でした。

緊張のあとは楽しい宴席。
ビールが進むこと進むこと。

これからも毎年2月第2日曜日に「静紀会 新年会」を開催させていただきます。
来年に向けて、またどうぞよろしくお願いいたします!

新春能

2009-01-03 土曜日

伝統芸能

大槻能楽堂の「新春能」に行ってきました。

見所の着物姿、ふるまい酒、そして『翁』を拝見することが、ここ数年のお正月の楽しみになっています。

楽正先生

2008-12-23 火曜日

伝統芸能

少し日にちが経ってしまいましたが、上方舞の名手・山村楽正先生がお亡くなりになりました。

テレビ「素人名人会」審査員の踊りのおっしょはん、というとご存知の方も多いと思います。
実際にお目にかかったのは山村流の名取式のとき、それから師範試験のときでしたが、小柄でいらっしゃるのに圧倒的な存在感で、とてもまぶしく感じました。

楽正先生の舞台で特に印象に残っているのは『ぐち』。
素(かつらや衣装をつけないこと)で舞われたのですが、しみじみと静かで、でも芯熱のようなものがあって、涙が止まらなくなったのを覚えています。

上方舞の大きな灯が、ひとつ消えたような気がしています。
ご冥福をお祈りいたします。

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